感情の話

欲望という名の電車

欲望という名の電車を見に行った。

ガラスの動物園で有名なテネシー・ウィリアムズが書いた戯曲なのだが、元々沢尻エリカが結構好きだったかつ彼女が板の上に立ってくれることはもしかしたら今後一切ないかもしれないと思ったのでこれ幸いと見に行くことにした。ガラスの動物園は読んだことがあっても欲望という名の電車は見た事もないし名前は今回初めて知ったので、正直開演直前にパンフレットを読むまで沢尻エリカ伊藤英明の熱烈なラブストーリーでラブシーンがあったらどうしようとか思って震えていたのだが(嫌で)そんな心配は全くなかった。

 

 

会場に着いたら今まで観劇であまり見た事の無い客層が多く面食らった。異様に"業界っぽい"空気が蔓延している。その中に浜崎あゆみの今ここに浜崎あゆみが存在していますといわんばかりの真っ白な花に始まりあらゆる芸能人や関係者の祝い花が会場を一周するほど飾ってあり、メンツも木村拓哉萬田久子品川祐などだったため一瞬平成20年代にタイムスリップしたかと思った。

パンフを購入して席に着くとすぐ開演前だと言うのに舞台上で寸劇が始まったのだが、一緒に見ていた母が「最近はこういうのが流行りなんだね〜パラサイトとか。」というので、そういえばジュニアの冬帝劇もそうだったよ!と言ったら一緒にするなよと怒られた。本当にそう。しかもパンフレットを開いたら演出がパラサイトの人で、ただの手癖だった。

 

そもそも欲望という名の電車とは、沢尻エリカ演じるブランチ・デュポワが結婚した妹ステラのアパートを訪問するところから始まる。このブランチとステラはそれなりにお嬢様だったのだが、今では土地を失い没落したとしか言えない状態にあり、それでもブランチは英語教師(ここは原作ではどのようになっているのか分からないが)をしながら土地を守ろうと頑張って生きてきたという触れ込みから始まる。しかし、妹ステラの夫であるスタンリーはお嬢様育ちが抜けきらない高飛車なブランチのことを気に入らず素性を聞き回り、本人が連れ込み宿に毎度色んな人を連れ込んではすごして最終的に17歳の教え子と肉体関係を持ち英語教師はクビになっている、というブランチが隠してきた事実を本人や周囲に突きつける。本人はそれ以前から若い頃結婚した夫が同性愛者で目の前で自殺されたことに対してトラウマを抱いていたのだが、スタンリーによるあれやこれやにより完全に精神的に破綻してしまい、妹ステラに精神病院に送られるというストーリーである。まあ、私は忘れっぽいのでこの間に色んなことがあったがそれを全部書くことは出来ない。

正直前半110分後半80分なのに対して体感は前半150分後半40分だったと思う。とにかく前半が長く冗長で、まあ冗長を楽しむべきだと思うのだがおしりにクッションを敷き忘れたのでもうとにかく半分すぎたくらいから痛すぎて暗転の度に早く休憩になれと念じていて余計長く感じた。

あと、実際前半は何も起きないのだ。最初にブランチが現れる以外ミッチと付き合うような付き合わないような、揉めるような揉めないような、ずっとそういった感じなので若干むずむずする。後半は物語が一気に進んでいき、飽きがこない。

後半の、と言うより最後のスタンリーがブランチに事実を突きつけるあたりからずっとすごくて、ブランチは虚言癖というか妄想と現実の区別が付かなくなっている部分があるのだがそれでも心だけは嘘をついたことはなかった!と言ってのける。最終的にスタンリーによってレイプされてしまった(◀️スタンリーというこの世の全ての最悪男を煮つめた存在)ことによってブランチの唯一の支柱であった心が折れてしまったように見えた。そのあと、ブランチは妹によって何も言われずに精神病院に送られるのだが、最後に迎えに来た医者に「どなたかは存じ上げませんがわたくしいつも見ず知らずの人の好意にすがって生きてまいりましたの」と真っ白いワンピースに晴れやかな笑顔で言う。最初見た時トランクを渡したステラに向かって言うもんだからステラのことを忘れてしまったのか、それでも彼女の中に心が生きているのか、と思ってかなり泣けたがパンフレットを見たら医者に向かってというので違うらしい。鼻水すする音ひとつ聞こえない中私だけ嗚咽するくらい涙が止まらず、本当に申し訳なかった。それでも後半にかけての沢尻エリカのブランチは本当に良かったのだ。最後線路でたたずむブランチとかカーテンコールのカプ演出に関してはちょっとやりすぎなように思えたけど。

 

家に帰ってから欲望という名の電車の演目を調べたら、以前大竹しのぶがブランチを演じていたことがあるらしい。そりゃ大竹しのぶのブランチは凄まじいだろうなと羨ましくなった。それ以外にも今回のミッチを演じた高橋努さんがパンフレットで話していたのだが、スズカツが北村有起哉をスタンリー、篠井英介のブランチ、田中哲司のミッチなどで公演を行っていたらしい。キャスティングセンスが神すぎないか。

沢尻エリカはパンフレットで『ブランチは単に精神を病んだ可哀想な女性と言うだけではなくて(笑)(略)人間味のある人だ』という話をしていたのだが、今回本人と重ね合わせられやすい、いかにも沢尻エリカぽい役にこのように言ってのけるのが沢尻エリカブランチの良さなんだと思う。そういう絶対譲らない核や強さみたいな部分でリンクしているのが伝わってきて、演じると言うのはこういうことなんだなと実感した。

あとはなんだろう。個人的にはあんまりこの人の演出好きじゃない気がする。理由はないけど感覚的に。あと伊藤英明は顔も体もデカすぎて漫画みたいだった。ブランチがステラに私の小さなお星様〜みたいな声掛けをするんだけどロミジュリで乳母がジュリエットに子羊さん!って声かけるシーンとそっくりで一瞬そっちに持ってかれた。あと沢尻エリカブランチの声のうわずりが気になったんだけどそれはそういう意図があるんじゃないかと親に言われたのでそうなのかと一旦納得しかけている。

 

今回ブランチもスタンリーも正気で、ブランチはスタンリーが正気で生きてることを理解しているがスタンリーは目先の振る舞いやあくまで自分の嫌悪感を優先させてブランチが本気でそれをやっているのかをあまり考えていないような気がした。なんかそれが生活保護受給に対しての世間の風当たりの強さと生活保護受給者の状態を見ているようでスタンリーのことはただ嫌いだなあと思った。ステラは姉がどういう人間であるかを理解して板挟みになりながらも最終的にスタンリーに負けて、自分でも面倒を見きれないと思ったのかなと思うとそこもリアルでかなり苦しかった。スタンリーは妊娠中のステラを殴るしステラが出産で入院してる時にブランチをレイプするし嫌だということは全然辞めないし本当に何もかも最悪なのだが、ステラが絶対に別れを選ばないのもこわかった。ステラはスタンリーを愛してるからなんだろうけど愛で許容されていいことなのかわからない。ステラもスタンリーもブランチも全員ちょっとずつ共感できるからつらい。ミッチはなんか全てがバキバキ童貞でかなり面白かった。でもミッチは劇中では受け入れられなかったかもしれないけど時間経過とともにブランチの過去も含めて受け入れられそうなのにね。

鴻上尚史『演劇入門』から考えるアイドルという演劇的虚構

 

 

はじめに

これは昨今のアイドル色々、そして大流行したYOASOBIのアイドルから「アイドルは虚像」であり「嘘つき」なものであるという解釈に対し、鴻上尚史の『演劇入門 生きることは演じること』からアイドルを"演劇的虚構"という概念から検討しようと試みた文章である。

 

 

 

意識の共通性

まず第一章『演劇とは何か?』において、鴻上尚史ピーター・ブルックの言葉を用いて

「演出家も劇作家も必要でなく、一人の俳優と一人の観客がいれば演劇は成立する」

と話している。

そしてこの際に重要なのが「フィクションでありながら、受け入れる」という意識の共通性である。

 

ここでは、「行動の目的や動機が虚構であるとわかっていて、同時に、観客も、それをわかっていながら受け入れる」という前提を意識の共通性と呼ぶ。

 

 

これをアイドルに当てはめて考えると、

アイドルという演劇は、アイドル自身と観客(見る側)に「Aはアイドルとして振る舞っている」という意識が共通していれば成立することになる。

 

ここでアイドルは物語上の役柄ではなく実際に存在する人間の職業のため、演劇というフィクションと同様に扱っていいのかという疑問が湧く人もいるだろう。

 

 

 

鴻上尚史によると私たちは一日の中で場に応じて「親の子供」や「クラスメイト」、「新入社員」「生徒」などのようにその場その場で役を選び取り演じているという。

と同時に、見る人(=観客)を想像して振舞っている時点で演劇が成立するとも言う。

 

 

つまり、見る人(=観客)を想像して振舞っているという点において子供やクラスメイト、新入社員などの属性や職業は一種の役柄という虚構になり得る。

 

同時に鴻上尚史演劇的虚構を嘘とは違うと主張する。

なぜならそれらの属性は本体の一部でしかなく、どれもが「本当の自分」であり、かつ真剣に場に応じた役を演じているためである。

 

鴻上尚史は例として走れメロスでは「(役者は)メロスという役を演じながら本気でセリヌンティウスを助けたいと思っているのです。」という。

 

つまり、

あるアイドルAにおいて「ファンの皆さんがいないとこの仕事はできません。」などのセリフについてもアイドルとしてのAの役を演じながら本気で思っている。

と同時に、

アイドルという役を演じていない時にファンが鬱陶しい、仕事やめたいだるいと思っているということも両立するのではないか。

 

この意識の共通性というものをアイドルとファン(=観客)が持つことでアイドルとしてのAが成立しうると考えた場合、大きく分けて2つの問題点がある。

第一に、Aがアイドルというものをどのように定義づけているか、つまりアイドルという演劇をどのように解釈して行動しているか、である。

 

意識の共通性という言葉を用いてアイドル的行為を説明する場合、アイドルAを演じるにあたってどのようにA自身がアイドルという行為を解釈し、意識を持っているのかが観客と一致しなければ意識の共通性は発生しない。

 

昨今の推し活バブルにおいて、アイドルひとりにつきオタクひとりなんてことは少なくとも地上では起こりづらい(通いの熱心なオタクは1名などの事案は発生しうるが……)ため基本的には1対多数になる。

この場合あくまでアイドルとしての意識がファン全員と完全に共通するということはほぼ有り得ないだろう。

 

ファン同士においても個々人によって姿勢が全く違うため、例えば恋愛禁止なのか、モラルのない行動とは何なのか、ステージに立つ時ふざけないで欲しい、などそういった細かい部分において意識が共通することはまずない。

そういった意味でアイドルAと観客は一対多数に見えて、観客から見た場合その関係性は個々人に依存したものになり、一対一であるとも言える。

 

 

次に、アイドルという演劇(舞台)がどこまで影響しているのか。

これについてもファン側の認識は様々だろう。

あくまで仕事中のみなのか、それとも仕事が終わってからも常に舞台の上に居続けアイドルを演じていると考えているのか。

例えば、スキャンダルが週刊誌やSNSによって暴かれたりすると後者の"仕事が終わってからも常に舞台の上に居続けている"という意識を持っているファンはアイドルであるAに怒りなど感情を向けやすい。

 

ただ芸能以外の職業で休みの日や終業後も仕事の意識を持って取り組んでいる人というのは少ないだろう。少なくとも私は休日は仕事のことを1ミリも思い出したくないし意識は持たない。

 

ではなぜアイドルは"仕事が終わってからも常に舞台の上に居続けている"のが当然であるという意識を持たれるのだろうか。

 

この答えとして

一般的な自分の生命維持や社会参加のために金銭を得る仕事と違い、アイドルという職業は"自分自身がやりたいこと"や"趣味の延長線"だと見なされるため、休日も舞台の上にたち続けること(アイドルという意識を持ち続けること)に対してあくまで職務上の努力として当然であると考えられることが多い。

 

この考えについて、例えば上岡(2023)*1はアイドルは情熱ややる気を他人に示すことで成り立つ労働であると記している。

 

"たとえば容姿や演技が優れていることや、経済的な資本の大きさによって必ずしも仕事が得られるとは限らず、また仕事の結果、成功といえる結果を手にするか否かも、ある程度は偶然に困るところが大きい。こうした僥倖にめぐり合うまでには他者に示す。目に見える「情熱」が必要となるのである。"

また、こうも書いている。

"その情熱は感情管理による生産物であり、演技でもある。"

 

つまり、アイドルは仕事として成立する要素の一つに「目に見える情熱」が必要であると考えられている。それが演技であろうと、とにかく「目に見える情熱」や「努力」が必要なのだ。そしてその目に見える情熱や努力はステージを降りた(アイドルAという役を演じていない)Aの言動も含まれると考えているファンがいるため、舞台を降りた後の言動もアイドルとしての評価にかかわってくることがある。

ただアイドルはそもそも”演じている”瞬間とその人個人の無意識下の言動の隙間を楽しむものでもある。そういった意味で情熱や努力から外れたものでもある程度その人個人の言動として想定されるものであれば受け入れられることもある。

 

アイドルとファンは一対多数に見えてファン側から見ると一対一の演劇である。

人によってAがアイドルAを演じなくなったと思う瞬間も観劇をやめる瞬間も違う。Aからしたら1人の観客がいなくなったところで舞台でアイドルAを演じ続けなければならないことに変わりはないだろう。ただその瞬間に意識の共通性が維持されなくなるので、アイドルAという演劇が一つ終わることになる。

ただ、AがアイドルAの役柄を演じているからといってアイドルAが”嘘つき”なのかといわれたらそういったわけではない。アイドルAの役柄はあくまでAの一部であり、ロミオを演じているときジュリエットに恋しているのと同じように、Aという演劇的虚構はAがアイドルAを演じるうえでの実際の感情がのっている。

 

だからこそ私はアイドルを”嘘”であり”虚像”であると解釈することには反対したい。

 

 

 

*1:消費と労働の文化社会学
やりがい搾取以降の「批判」を考える より

消費と労働の文化社会学 - 株式会社ナカニシヤ出版

2023年夏の記録

少年忍者サマステ公演

『俺たちがミライだ!』7/19-8/9 の記録

 

 

人生で初めて行ったことのない回数コンサートに行ったのでさすがに何かしらは書きたいなと思って、記録を書くことにした。

私は記憶力がポンコツだからレポではない。あくまで自分用のそこで何があり、どう思ったかという記録である。まあそこで何があるかも結局人の認識なんて正確なものはひとつも無いから、もし読んでいる人がいたら話半分に読んでほしい。

 

 

1.OP

OPではメンバーの顔が映し出され、一言ずつ言っていく。

くろわくの金髪の~~な方でぇ~す(なぜかめっちゃ声が低い)(ハローブンブンユーチューブくらい声が低い)が個人的に結構好きだった。

内村は絵もかきましたーとかいってたね。

よく聞こえなかったけどOPの宝の地図の絵は内村が描いたのだろうか。

↑てんらじより船やピラミッドを描いたのが内村だとわかりました。星輝が島を描いたらしいです。

 

2.Amazing Summer

この夏のテーマソングことアメサマ!!!最初見た当初はなんじゃこれと思っていたが(お静かに―)回を重ねるごとに内村が冒頭で一番体力があり笑顔で踊ってくれるから楽しかった。間奏のダンスブレイクもいきなり目がピカピカと光り出すのが少し怖いがだんだん慣れた。まあダンスブレイクはいらないけど……

 

3.今

以前この曲について胴上げが故社長に届くようにという話をしていて、

スプパラで見た時もこの曲は祝祭であり祈祷なんだなと思ったが、

今回は背景のモニターや音声にも花火の音が入っておりより夏らしく、祝祭ではあるもののお祭りの要素が強くなっていたように思う。

私は少年忍者について観客が空間や忍者のアイドルらしさに参与しているのではなく、閉鎖空間と観察者の形式をとっているとおもっているのだけれど、

この曲はいつもそれが顕著だと思う。

とはいうものの、客もペンライトで胴上げしているのだが、、、

今の内村も楽しそうで頭を固定したターンがきれい!

 

4.whip that

黒田の煽りからはじまる昨年の夏から恒例になった曲。

黒田が毎回濡らしてやるよ!っていうたびにそのいきり方するジャニーズジュニアはもういま天然記念物だよと思って爆笑してしまう。

曲が始まるとメンバーそれぞれ水着を着て、水鉄砲をもち、オタクにかけまくる!

オタクも曲が始まると乗らずにいられないからペンライトの打点が高くなる!が、濡れるのも嫌がりめちゃくちゃ面白い。

半裸のメンバーが昔菊池風磨周辺が海で撮って今もテレビでたびたび出てくるいきり画像の延長戦上にいるみたいで私は怖いけどみんなメロメロになってる。

ちなみにここの内村は水色のエスニック衣装を着ているんだけど、毎公演火野映司(©仮面ライダーオーズ)すぎて私だけが爆萌えしている。

とにかくめっちゃ楽しい。

 

5. OH! サマーKING!

深田が半裸で導入をうたいだすんだけどなんでかめちゃくちゃ面白くて毎回飽きずに爆笑している。若干水着のズボンが長すぎると思う。

そのあと

いろんなメンバーが出てきてサマキンを踊りだすんだけど忍者にまでたどり着いてる人はだいたいサマステもしっかり歴代のタレントで通ってきてる人が多いからみんなサマキンは難なく踊れる。踊れないのは私だけ。

ここからファンサコーナー(by内村)が始まる。

 

6.みなみなサマー

上手バルコにてファンサコーナー。

内村がいる。

内村がいるので記憶がない。

 

7.おいでsunshine! ~未来SUNRISE

まだ上手バルコにいる内村に必死になっているので記憶がない。可哀想。

ファンサが全くもらえなくても人にファンサをしている内村がめちゃくちゃかわいいから毎公演内村しか見ていない。。。。

 

コール&レスポンス~船づくり?

こうき、悠仁、たくみで声出し対決。こうきが仕切っており、悠仁とたくみで上手下手で分けられる。

なぜか悠仁によってマッスル(まっそー!!!!!!!!!!)と声出しさせられる時間が毎回発生している。

私が行く時はなぜかいつもたくみ側が勝ちと診断されている場合が多い。

 

わたるが黒ひげ危機一髪になってわくにものすごい音でたたかれている瞬間が衝撃すぎた。

毎公演こうきが仮面ライダーベルトを着けて登場するのだけれど、私は挨拶ガチャと同じくらいライダーガチャを大事にしているにもかかわらず好きなライダーを引き当てた勝率は3割くらいである。可哀想。

でも誕生日公演でオーズの木の棒にパンツつるすやつ持ってきたときは愛らしさに涙したよねさすがに。

あとさ!!!!!仮面ライダーW!!!!こうきは多分ディテールを大事にするタイプだから仮面ライダーWはやらないかなって思ってて実際8/8夜にアクセルつけてきたからあーもうWやらないんだなとおもってたらオーラスでたくみとWつけてきてうれしすぎた。私もWとオーズが大好きだよ!!!

 

8.パレードが始まる

パレードが始まるっていつも一瞬の静謐から始まるのが好き。神聖で。

この曲の内村はいつも妖精みたいに笑っていて、その場に存在しているのか手を伸ばしたら実体がないんじゃないかと思ってしまう。君に夢中♪まだまだ途中♪も、彩るイルミネーションでイマジネーションも光の粉が舞っているような気がする。

これも私の中で祝祭枠。

 

これを書いていて今初めて気が付いたんだけど、パレードが始まるからコーナーが始まっていくからパレードが始まるが明確な船旅の始まりの曲なんだね。

 

【Jungle】

ということで、ここから目的地(到着地?)ごとにコーナーができていく。

 

導入では元木、長瀬、安嶋の寸劇からのダンスコーナーがあるんだけど少年忍者のダンスメンバーといえば個人的にはこの3人だからこういうのが見たかったんだよ!!!と毎度楽しませてもらってる。

同じ振り付けを踊ってもこの3人は上手なのに全然味が違っていて、

安嶋が要素をそぎ落とすことできれいに踊るだとしたら湧は音をとりまくって要素を増やして処理するのがうまくて、長瀬は動きを自分のものにするのが上手。

でもスタンディングの後ろからだと全員小っちゃくてあんまり見えない(こら!)

 

9.KMK the boys rock you all!!!

私が今回のサマステで一番好きな内村はここ!!!!!!!!!!!!!

まずこの曲自体がかなり祝祭曲。

少年忍者は祝祭の意図をもって祝祭を行っていると思うんだけどこれもそうで。

この曲の内村は後光がさした神様なんだよね。

真ん中で踊っているとき、本当に楽しそうで柔らかな笑みを浮かべてて、!大好きでしょうがない。

 

そもそもゆじみちが両バルコから出てきて歌うのがかなり祝祭曲の入り口として正しい。ゆじみちはディズニー映画だったらファンタジー世界に連れていく動物さんたちだから。

最後内村たちがバルコにいくんだけど、最初はそこまでではなかったもののだんだん公演を経るにつれてテンションが上がり始め最近は踊り狂っている。

踊り狂っている内村は本当に楽しそうで神様が下界に遊びに来て好き放題してるみたい。

 

【ジャングルシップ】

くまのみちはるがかわいい。

かわいすぎて毎公演歓声が上がっている。

何があろうと上がっている。上がっていない日を見たことがない。

 

あとわたるのかおをしたからみるとほっぺがすこしあかくてかわいいことに初めて気が付いた。

たきくんのツッコミで何度か傷ついたのでみんなセクシュアルマイノリティについての知識をもって欲しいな🎶(わがままlady)

 

10.太陽の笑顔

そう!少年忍者といえばこれだよね。

途中で後ろのモニターに3DS顔シューティングみたいな少年忍者が表示されていることに気が付いて爆笑した。

 

11.戀

たくみがボーカル、久保廉がコンテンポラリー、こうきがピアノ。

初めて聞いた時はこうきが歌っていたのでなんじゃこれ毎回やってんのか!?大丈夫か!?と思ったが(失礼)たくみの回を引いたら思ってたよりまともだった。

なんでもなくない〜の音の動き方が少しボカロみたい。

こうきはなぜかピアノを満面の笑みで弾いてるからサイコパスピアニストみたいで面白かった。

 

12.TraceTrace

黒田、安嶋、長瀬、つーちゃん、たきくん。

5人組の近未来演出といえばわたしのなかではTXTのMagicだったので、この5人でMagicをやってるんだ!と思ってすごく嬉しくなった。

黒田の動きはいつも華があるというか、自意識的で、どうしたらこの動きがかっこよく見えるかと自分がめちゃくちゃカッコイイ!がぐるぐる混ざった結果華として昇華されてるのがかなりいいなと思う。

ここはいつも白ペンラをふっていた。

最後のレースとヒラヒラが降ってくるところも哀愁ただよっててかなり好き。

 

13.fast lane

悠仁、とよりく、わたる。

これもこれで初見では面食らったもののわたるのラップがペンライトを振るのに楽しすぎることに気づいてからはめちゃくちゃテンション高く楽しませてもらってる。

status はなぜかpremiumのpremiumで2回振るのがお気に入り。

わたるのフィジカルがとにかくいいし、華がある。この演出をこなせるのは全ジュニアの中で絶対にわたるだけ。

私は人の裸のことをノイジーだと思ってかなり嫌っているがわたるの裸だけはいつも芸術品だと思えるから嫌悪感がでない。

 

【space world】

ここの内村は割と統制された動きをしていて、後半のミライや祝祭曲とはかなり逆の身体性を大きく感じられるからこれもこれで楽しい。

 

14.shining star

シャイスタ!そう。シャイスタ。

少年忍者といえばシャイスタですよね。

私はそう思っています。

記憶力がポンコツなのでここで具体的に何がどうなのかは分からないがここにはいつもこきそたのグータッチか何かしらが発生しているため視野を広く持たなければならないと覚悟を決めてのぞんでいた(にもかかわらず視認で捕獲できたのは半分くらいだった)

 

15.Merry very go round

はい、少年忍者といえばこれですね(3回目)

銀色の風船なのか、割と浮力が強い玉を持っている内村が可愛かった。

公演によってはオタクに渡そうとしたり無重力空間を生成しようとしたり深田や青木に遊んでもらったりと、動きがこどもになっていた。

青木が1番でかいボールをいつも同じポーズでこちらを向きながら運んでいるのが地味に面白かった。

そして何故か後半からファンサコーナーになった。何故。

あと最後の二公演は内村がバズーカ係をしていた。メンバーに見守られてるのが可愛かった。

 

MC

とうとう私が行った回は内村が喋らなかった、と思っていたがオーラスで喋ってくれました。みんなありがと〜^^って!

MCいない時は客席とステージに二礼してはけていって、いるときは真顔だった。真顔も一種凄みがあって結構面白かったので私は割と好き。端正なお顔だなーって思える。

かなりゅが見学に来ている時は比較的にこにこしながら手を振ったりしていたが、龍我が下ネタを話し出した瞬間真顔になったらしい。フォロワーが萌えだしてかなり面白かった。

 

割と色んな話をしたり水を飲んだりしていたがオタクがスタンディングなことに気を使ってか階段に座ってもいいのに座っているのは1回しか見れなかった。

 

16.Good Times

みちはるの歌い出しが神すぎる。毎回何だこの神歌い出し!?!?と思ってモニターを見上げるとみちはるがいる。今回は前からかなり好きだったみちはるvoiceを楽しめる機会が多くて嬉しい。みちはるvoiceバージョンをアルバムの5曲目くらいに入れて欲しい。

 

 

17.Epypt

内村、檜山、ほしき、わく。

ここ多分コーナー名がEgyptなだけで曲名はEgyptじゃないと思うんだけどEgyptとしか言いようがないからEgyptとよんでいる。

しかも何故かここだけ具体的な地名。なぜエジプト。

 

歌詞自体は割と内省的というか殻を破った(破る)自分みたいな話をしているのだろうか、私は読解力が皆無なので誰か早くテーマを教えて欲しい。

わくの歌詞は○○政権への批判なのか❓という疑念がすてきれないのだが、疑念にしても顕にするには少々問題ありだと思うのでわかった人は連絡ください。

公演ごとに結構曲へのアプローチが違くて、怒鳴ってる日もあれば静かに怒る日もあり、煽る日もあり、という形で今日はどんな🎶内村がでてくる🎶のかな🎶とかなり楽しみにしていたが怒鳴る日は引けなかった。

親指で首を切る仕草をしている日が何日かあり、爆萌した。内村も道枝みたいに拳銃で自殺する役来たらいいのにー!

 

歌詞解釈はあまりうまいことできなかったが、内村がシャバという言葉を知っているなどの知識を得ることが出来たし内村の声の使い方が上手いことのファンなので毎公演ここでボルテージがぶち上がっていた。

てか、いつまで寝てんだこの国和気藹々って歌詞めっちゃいいよね。

世界変えたいと思ってます!もだし、現状の世界に不満がある人の方が私は好きだ。現状の世界がきもすぎるため。

 

 

18.ガラライキュ!

青木、かいる、しょせ。

めちゃくちゃ現代的かつ王道アイドル(王道ジャニーズではない)なtiktok演出。

本人たちのパフォーマンスもさながら後ろに流れているコメントも面白く、

私的初日のあとEXの屋上でぼーっとしていたらたくみの”青木かわいすぎる”的なコメントがガチすぎてきもい!と隣にいたオタクたちから非難轟々で可哀想だった。

個人的に、忍者の本当にかわいい3人組というコメントが結構ツボ。みんな本当にかわいいよ。

 

しょうせいのめっちゃすき!や魔法のランプをこする姿、あと”アンビシャスな予感で♪”が見たことのない姿や歌声で毎公演楽しみだった。

しょうせいが欠席の回はこうきが代わりにやってくれたのだが少し振りを間違えて照れたような笑みを浮かべるこうきのことしばらくは忘れられないと思う。

 

ちなみに最後はみんな出てくる!この瞬間の内村はルダハートをしたりとにかくかわいく見逃した日はそれはそれは落ち込んだ。

 

19.シャッターチャンス

このままシャッターチャンスが始まる。

シャッターチャンスの振り付けはかなりトイストーリーぽいのでちょっと劇みたい。

 

シャッターチャンス後にいつも内村が会場内を自撮りするコーナーがあるんだけどその時々で全くいうことが違って楽しい。

いつも内村が頭を下げてしまうからオタクがうっちーもうつればいいのに!っていっているのを毎公演どこかしらから聞くが、前列が映らなくなるから下げているらしい。

そういうところが大好き!

1番好きだったのは奥の緑の人に幸運が訪れますように……と言っていた回だなー。

 

 

20.約束

織山、深田、みちはる。

すみません。バラードが得意じゃない&歌詞の中身が無さすぎて記憶がありません。

綺麗な声だなー、と思って見上げるとだいたいみちはるだった。

 

 

【ミライ】

 

21.Try & error

こうきの僕たちは抗い続けるというセリフから始まり、一瞬空気が止まる。

その瞬間にこっちは関与できなくなる。ような気がする。

どこかの日の内村は実際どうかは知らないが覚悟を決めたような表情をしていて、ドキッとした。

ミライコーナーの中では一番ダンスパフォーマンスに近い曲。

センターに立つ瞬間とダンスブレイクで出てくるところが大好き内村ポイント。

 

22.Dawn

少しダンスから離れて集団パフォーマンスになる気がする。

until the break of dawn という歌声がEXシアターに響くたびにあーこの人たちこどもの国から出られなくなって壁こわそうとしてるんだなーとおもう。

 

 

23.LVE

セリフに面食らった。信仰がなければ悪意に勝つことはできない!とか正気でいってるのならかなりメタ的に見れてるじゃんと思ったけどあくまで曲中のセリフだったからどうなのかはわからない。

ここまでくると荒天も荒天、波は荒れ狂い、土砂降りの中船のかじを切り続けることになる。

 

最後、何をつかんでいるんだかわからないんだけどわたるが何かをつかんで、

セリフと共に全員で倒れこむ。

 

どこかの日の内村は、踊り狂ってる最中に下手の扉に飛び込んでいって、それが荒波にもまれる船から海に飛び込んでいく様子みたいで息が止まった。

 

挨拶

その時々ランダムで4人が挨拶する。

収録公演、初日、オーラスは織山、かいる、深田、こうきだったからここは多分大人によって決められている。

内村の挨拶はどれもこれも正直で、でもなにかを言いたくないのかなと思ってすごく苦しかった。でもその素直さが愛しかったのも本当。

 

24.rainbow chaser

内村が歌い出すからちょっといつも胸が痛くなる。

バカにされたって笑われたって手を伸ばした君はrainbow chaser

もう逃げ出したくて 泣き出したくて でも歩き続けんだ

 

の歌詞を聞く度にこのひとたちが認識している世界ってそうなんだ。メタ認知能力低!になる。(言ってること違いすぎ)

 

ここからずっとやりきったような表情をしている。

内村パートが多くて嬉しい。

 

25.JMGO

正直なんでここでこの曲が入るのか全然分からなくて、今もわかってない。

わかってないままポケーっと見てたので何も悔いがないみたいな表情をしているメンバーと気持ちの差が結構しんどかった。

 

26.twenty one

船のハンドルを持ってくるのがくぼれんとしょせだったからガッツリ上下関係厳しい部活みたいだなあと思った。

僕らの未来に不安なんてないさ。って不安がない人の言うセリフじゃない。

 

 

 

アンコール

27.amazing summer

ファンサしに出てくる。

ファンサする内村を眺めるか自分が要求してるかなので記憶がない。

 

ダブルアンコ

28.joy‼

オーラスのみ。

無駄なことを一緒にしようよ。ってアイドルが言ってくれるのがいちばんうれしい!

アイドルオタクは確かに世間的に、社会的に、生産性がなく無駄かもしれないけど

無駄なことがこの世で一番幸せだよ。

 

joyjoyが来る前にバルコから内村が客席をのぞきこんで落ち着かせてからjoyjoy!してたのがこの夏1番楽しそうだった。

 

 

まとめ

このブログの冒頭で、

少年忍者は観察者と観察対象になるっていう話をしたんだけど、実はその真逆でもあるってオーラスに参加して気がついた。

オーラスでは、客席からありがとう!などの声が飛び交っていて、演者側はそれを受けて嬉しそうにしたりびっくりしたりという一種の双方向性コミュニケーションが成立していた。

また忍者はジャニーズ事務所随一と言ってもいいくらいファンサを良く貰えるグループなのでファンサによるファンとの双方向性コミュニケーションもよく発生する。

そういう、1:1でもずっと対人間であり続けようとする精神性みたいなものが全てに反映されている、ような気がした。

アイドルは基本的に生きている限り全てが衆人環視になる商売だからそういう目の前のものに誠実であり続けようとすればするほど多分息がしにくくなると思うんだけど、何故かずっとそうだった。

私は忍者のことを生きるのが不器用だなと思うけど、不器用でも生きていかなきゃいけなくてそこに人間としての哀愁みたいなものがあってかなりいいなと思う。

 

ただ、挨拶での横アリに"立たせたい"という表現であったり、ジャングルシップでのLGBTとか色々あるからっていう言葉であったり、色々傷ついたのも事実で。

なんで自分の好きなメンバー、自分の神様と対等なはずのメンバーに"立たせたい"って言われなきゃいけないんだろう。そもそもなんで横アリ?私は業界きっての大手事務所のデビュー前の卵を推しているはずだったのに、なんでそんなメンズ地下アイドルや歌い手グループみたいなことをいうの。ジャニオタはsmオタクくらい選民意識強いんだからやめてください。

横アリ公演は楽しみにしてるけど絶対に立たせてもらったんだ!とか思いたくない。立たせるとかどこから言ってるんだろう。本当に。表立ってメンバー見下すのもいい加減にしてほしい。

 

あとさっきも書いたけど私は自分がセクシュアルマイノリティ側に近い人間だと思っているので色々あるから言わないけどって理解しないまま一気に異分子として排除されたのが嫌だった!てかLGBTじゃなくてLGBTQだし。

ゴミって発言したとかそんなのどうでもいいから、もうちょっと勉強して発言して欲しかった。ミラボの見学レポもそうだけど。なんでそんなに差別に無自覚で不勉強なままで居られるのか分からない。

 

こんな感じで色々思うところあったけど、私は今回筋書きが明確だから自分の人生で経験したことないほど同じコンサートに行ったのかなと思ってる。ストーリーが明確だと気持ちを作りやすいから。

でもつらそうで息が出来なくなってどうしようもないくらい我を忘れてる神様が今後も見たいかと言われたら違うし、いいコンサートだったかと言われたら私個人としてはそうでもなかったかなと思う。ただ、宝箱に入れたい記憶がいっぱいできたのも本当。

この先の人生で他人の精神状態や体調、言葉一つ一つにこんなに感情がめちゃくちゃに動かされることもたぶんほとんどないし、やっぱり感情がめちゃくちゃになるのが一番楽しいから。

だから後半とか熱量に対してついていけなかったけど、これもこれで全部まとめて大切に宝箱にしまって二度と開けない。私の神様がまた元気に輝いてくれることを祈ってる。

 

最後にメンバーのこと一人一人書いて終わろうかな。書けない人もいるけど。

 

青木

ピンク色の髪がかわいかった。あおわくがいっぱいあったんだけど、金髪のわくとピンク髪の青木はドンキの健康サンダルヤンキーカプでしかなかったため、こわかった。

キーボードを弾いている時に、すごく表情を作って客席を見ていたのが印象的だった。サマステ後に昔のサマパラでキーボードを弾いている青木を見たんだけどその時はものすごく仏頂面でキーボードを弾くことに徹しているような感じだったから、変化したんだなあと思った。

 

安嶋

萌えキャラちゃん。

内村に呼吸!!って怒鳴られてぴえぴえしてるのが可愛くてしょうがなかった。

安嶋はいろいろあったけど見せたい自分とかのバランスが割と良くて現場で見るとちゃんとしてるんだなあと思う。

 

みちはる

クマが可愛く、歌が上手く、ベース姿がありえないくらいかっこよく、オタクが割といた。

ベースのときみちはるは逆にそこまで客席を見ていない職人気質みたいなかんじなのがいいよね。

結構髪長いの好き。

 

わたる

華があるね本当に!

エクステつけてるのめっちゃ好きだった。

黒ひげ危機一髪とか最後だからおちつおちつみたいなのとか、いままでわたるのユーモアあんまりよくわかってなかったけど優しさは理解した。ほっぺがりんごみたいでかわいかった。

MC中内村のこと気使ったり、よく喋ってくれてありがたかった。

 

しょうせい

ガラライキュの歌声で音域狭いのかと思いきや意外と色んな声が出せるんだ!って一気に好きになった。

どこかの日でずっと笑い止まらなくなってたのがかわいくてかわいくてしょうがなかった。

MCとかで喋ってるのもっと見たいなー。

 

織山

感性が俗だなと思ってたけどここまで俗だと思ってなかった。

なおっていうな。って最後はけていくのがおたくとはそういう関係を築きたいんだ!と思ってびっくりした

 

かわこう

MC回してくれてありがとうございました。

ライダーの時本当に楽しそうで嬉しい!またどこかで宇宙キター!とかタトバとかやってね。

疲れてる日もいっぱいあったと思うけど顔にはあんまり出さないようにしてるんだなとおもって矜恃の強さ?持ち方?に感動した。

 

ほしき

星輝は今回相当出番が多かったよね?

個人的にはEgyptからリリックの順番がそこまで離れてなかったから、Egyptでめろめろになったこがリリックで可憐に微笑むほしきをみてまっさかさまにほしきにハマってしまうんだろうなと思ってとても楽しかった。

 

たくみ

改めて歌声安定してるんだなあと思った。

8/1だかの髪型がウィッグみたいで衝撃だった。人の髪型に干渉したくないけどあれは本当に衝撃だった。

シルバー?みたいな色自体は意外と似合ってた!

 

くぼれん

顔かっこよかった。

コンテンポラリーめっちゃエネルギーあって好きだった、それでいて踊らされたみたいなこと言っちゃうのがよかった。

最後内村にいつも尻押されててなんか見てて恥ずかしかった。

 

黒田

私は割と黒田のことが好きなんだけど、今回もかなり好きになった。

黒田は見せたい自分とこうでありたい自分と素直な自分をぐるぐるぐるぐるしているさまが傍から見ていると分かりやすくて、それがなんというか子供っぽくて愛らしいよね。

今回色々燃えたりしたけど、挨拶でどっちの性別でもと言った瞬間即座にどんなって言い換えてくれたこと私は忘れないし感謝し続ける。ありがとう。

 

悠仁

歌上手いの知ってたけど歌上手いね。リリックひと公演も下手じゃなかった。

途中から大丈夫が愛してるになっていたことに全然気が付かなかった。思っていたより身体が大きくなかったし黒くもなかったし端正だった。

 

たきくん

ジャングルシップでめっちゃ傷ついたことは忘れられないけど、トレトレの声質とか職人気質のギターの弾き方するのとかはよかったと思う。でも毎公演ジャングルシップが憂鬱すぎた。ごめん。

 

かいる

この夏1番立場が変わった人だと思うけど、公演ごとに存在感が増しているような気がした。にしても顔ちっちゃくて身体が華奢だった。

 

 

とよりく

fast laneの衣装めっちゃ似合っててびっくりした。ああいうサイバーパンク的な世界観似合うんだね。

単純に出番が少なかったような気もする。

 

長瀬

私長瀬がダンス上手いって割とずっと理解できない概念だったんだけど今回あじま、わくと踊ってるのとか、トレトレでかなり理解出来た。身体の操作性がすごくいいんだね。

でも表情つくってなさすぎてたまに濱田岳みたいになってた。

 

檜山

なんでフードで顔隠しちゃうの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

歌詞のバンクシーで毎回檜山が書いたんだろうなこれと思って結構萌える。

全体的にくまちゃんで可愛い。シルエットが。

 

 

深田

サマキンで出てきた時身体も顔も作り物みたいだった。深田がバービーのケンやったらいいと思う。

忍者初見で誰が誰だかわかってない友達がMC中に深田みて、あれ誰?めっちゃかっこいい!!って目ハートにさせてたの見てからやっぱ深田ってパンピにモテるんだっておもった。

 

わくちゃま

ラップ内村がきれなくなったとおもったらわくちゃまがきれだしたね。

金髪?グレージュ?めっちゃ好き!怖いけど。

目に光がさらに入りやすくなるようなきがする。

でもわたしわくがきらきら笑ってるのが一番好きだから次のユニットは笑ってるのがいいな。

 

つーちゃん

つーちゃんも内村のことMCできにかけてた。ありがとう。

どこかの曲で一緒にハート作ってるのが可愛かった。

とれとれに参加してるの結構意外だったけどちゃんと表情作ったりしていてなんとなくいつもがんばれ!って応援したくなってしまう。

 

かけなかったひともいるけどわたしの視野が狭いのでしょうがない。

おしまい。

最強で最高の自慢の息子Season2 最ムス の感想および批判

こんにちはー!!!!!!

これを開いてしまったみなさんは

『最強で最高の自慢の息子 Season2』通称:最ムス

が好きですか????????

 

私は嫌いです!!!!!!!!

好きなところ書いてくれてるブログかな?って思って開いた方いらっしゃると思います。ごめんなさい。私は、大嫌いです。頼むからSeason3とかやらないでほしい。いや、様々な条件を張ればぎりいけるかも。

 

 

なので今回は私(内村担)

『最強で最高の自慢の息子 Season2』通称:最ムス

の好き嫌い等全部含めた感想を書きます。

 

ここで嫌いという言葉を使っている理由としては、私自身演劇への審美眼に自信がないからです。まったく。舞台いろいろ見てはいるんですけど、良い悪いという言葉だと不足しているような気がするので、今回はあくまで私が嫌い(好き)なところをかきます。みずをさすようで本当にすみません。あと私は文章がめっちゃ下手です。でも許せなかったんだもん。かかせてー。

 

 

まず、大前提ですが、

今回の好き嫌いに

演者の演技やトーク、アドリブの内容などは一切関係しません

演者の中で批判するポイントに引っかかる方もいらっしゃると思うんですけど、あくまで個々人の問題ではないことをご承知おきください。

 

 

それではまず最ムスを見ていない方、見たけどいまいちおぼえていない方のために簡単なストーリーを置いておきます。これは公式ではなく、私が書きだしたものです。

 

①主人公・八神空が会社を立てると言い出す

ばくれつけんに合わせた人物紹介

③前回(Season1)の紹介

④姉・八神美海がドバイ旅行から”会ってほしい人”を連れて帰ってくるという報告がくる

⑤兄・八神陸の初恋の相手大島さんが登場。父・八神唯人といい感じになっている姿を兄が目撃する。

⑥姉・八神美海がドバイの皇太子ファッザを連れて帰り、ファッザは美海に47番目の妻になってほしいとプロポーズをする。父・八神唯人がぶちぎれる。

⑦大島さんが八神空と父が勤めている会社の事務員であることが発覚する。父といい感じの姿を目撃して以降兄は相変わらず病んでいる。

⑧父が夜に外出したため、八神家の姉・兄・空は追いかけて盗み見る。偶然八神空の幼馴染・灰原昌磨とファッザもあらわれる。いろいろあり、兄が大島さんに告白して気絶。

⑨家のシーン。⑧にいたメンバー全員の前で父が事の次第を話す。

空と父が勤めている会社・株式会社鬼ヶ島の次期社長に任命されるものの会社自体が借金を背負っておりつぶれかけであることから悩んでいるということが話される。

⑩父・空・大島さんで株式会社鬼ヶ島の社長に話に行き、父が継ぐことになる。

⑪八神家の日常的なシーンが続く。

⑫兄と大島さんが両想いなことが大島さんの告白により発覚する。

⑬空が家族や社員含めてみんなで鍋をやろうとして、事務所で火災を起こす。灰原昌磨に救出してもらうが、死んだ母の肉声が入ったカセットテープを空が持っていったばっかりに、後からきた父は逃げ遅れる。鳥が火災現場に現れる。

⑭父は救出されており、家族に囲まれている。事務所は全焼している。

空が泣きながら謝るが、実はカセットテープはダビングされていたという事実が発覚しとたんにハッピーな感じに。

⑮父の社長就任式。空が日本一でかい会社を作ると叫んで終了。

 

 

?????ってなった方。

大丈夫です。見てても???????ってなります。

 

 

てことではい、まずは好きなところです。

 

一応あります。

①題名

最強で最高の自慢の息子、どんな題名だよって去年の私は爆笑していたんですけど今ならわかります。内村は最強で最高で自慢の担当!!!!!!!!!

こんなぴったりな題名はないですね。

 

②衣装

Season2では、内村演じる八神空は解体業の会社に就職していることからいわゆる工事現場の兄ちゃんてきな服装をしています(画像参照)

少年忍者・内村颯太主演『最強で最高の自慢の息子 Season2』が開幕 (オリコン) - Yahoo!ニュース

これが本当に似合ってる!!!!内村の体型、さいこー!!!!!!!!!!

 

③カテコ

この舞台では前回もそうだったんですけど、主演の内村が結構自由にしゃべってくれるんですよね。それがうれしい。カテコで内村が晴れやかな顔でにこにことおしゃべりしてくれることが一番の癒しであり救いでした。

 

 

 

はい、じゃあどこが嫌いでしょうか?

A.上記以外のすべて

 

ふざけてるみたいにみえますよね。ふざけてないです。本当に嫌い。

ということで、まあ一つずついこうと思います。

 

①フライヤー

内村颯太(少年忍者/ジャニーズJr.)主演、舞台『最強で最高の自慢の息子 Season2』の上演が決定 前作より1年半後を描く | SPICE -  エンタメ特化型情報メディア スパイス

 

 

みす〇学苑の電車広告??????

 

 

センスがないとかじゃなくて、低予算感丸出しで舞台の良さを何一つとして伝えようとしていない姿勢が嫌い。

 

 

②パンフレット Shakespeare2

同時期に少年忍者の別メンバーが出演している『Shakespeare's R&J』という舞台を見に行ったんですけど、ここで売られていたパンフレットがこちら。2500円

私は残念ながら秒でものを紛失する人間なのでなくしてしまったのですが、ゴムがかけられていて、しかも色が選べます。

 

R&J パンフレット

 

続いて最ムスのパンフレットがこちら。2000円。

最ムス2 パンフレット



 

装丁だけじゃわからないと思うので内容を比較します。

Shakespeare's R&J

B5版 本文64ページ
税込価格:2,500円

 

<内容>

・キャストインタビュー&写真(ひとり6P)
・「ロミオとジュリエット」解説
・「ロミオとジュリエット」イラスト(阿部海太)
・演出家インタビュー
・寄稿:寄宿学校の舞台裏
・キャストからキャストへのQ&A
・稽古場写真
・学生証
・観劇ノート(当日の感想を書き留めたり、半券を貼ったりと思い思いにご利用ください)

ほか

画像と共にこちらのサイトを引用しました。

「Shakespeare’s R&J」お知らせ

 

 

 

②最強で最高の自慢の息子Season2

サイズ:A4

ページ数:24P(表紙4P+本文20P)

価格:1部2000円(税込)

 

こちらも画像と共にこちらのサイトを参照しました。

公演グッズ情報! – 最強で最高の自慢の息子2

 

 

 

 

ぼったくり?

 

 

紙の大きさに差はあれど64ページと20ページ(本文のみ)で500円しか差がないわけないですよねふつうは。

ちなみに最ムスの中身は

 

 

1P:あらすじと脚本演出の湯口さんからのコメント

2P:相関図

3P~16P:キャストインタビュー一人ずつ見開き

17P:アンサンブルの方の紹介

18P:スペシャルサンクス

19P~22P:内村颯太と稲葉通陽の写真

 

です。

 

いろいろな舞台でパンフレットを購入したことがありますが今までこんなにひどいものを見たことないです。

中身なさすぎる。

買ったんだから文句言うなよと思う方もいるかもしれませんが、逆に買ったから文句を言っています。

 

ちなみにR&Jは本当に中身素晴らしくて。

ロミオとジュリエットという舞台に興味がある方でしたら見に行っていなくてもぜひ手に取ってほしい一冊です。私は松岡和子さんからのコメントがあると聞いて購入しました。

 

追記も見てください

 

③物販

併せて物販の商売っ気についてもきになりました。

今回販売していたグッズは先ほどのパンフレットとマフラータオルです。

どちらも2000円。4000円買うとオリジナルステッカーがもらえますよ!という告知もあり、同時購入狙っていたんでしょうね。そこまではいいです。

でも会場内でパンフレットをもって練り歩いているスタッフ、マフラータオル残り何枚!とホワイトボードに書いてあったり購入制限なし!!という紙が複数枚売り場に貼ってあることなど、明らかに品質に見合っていないのに付加価値等で煽って購入させようとする姿勢がオタクをなめてるのかな?と思いました。

売りたい!という意思があることは、私は気持ち悪いと思うけどそこまで批判されるべきことではないです。でも、売りたい!という意思の中でこんなものでもオタクは買ってくれるだろ~みたいな姿勢がうっすら見えているのが本当に嫌でした。そして、それは物販だけでないように思います。

 

④チケット販売手法

今回のチケット販売手法はジャニーズジュニア情報局での販売、カンフェティでの先行、事前購入、当日券のGoogleフォーム等に分かれていました。

当日券のGoogleフォームは途中まで先着順なんですけど、

使ったことある方ならわかると思うんですけど少なくとも今まだ残っているのか、情報送信した時点でチケットをとれているか、はわからないんですよね。

チケット取れるかわからないうえにチケットサイト等を挟まず個人情報送信するの嫌じゃないですか?私は死ぬほど嫌です。

 

⑤ストーリーそのものへの疑問

あ~~~~~~~~~~~~~やっと内容までたどり着いた。長かった。ワンダーヴィレッジは何なの本当に。

ということで先ほどのあらすじを見ていただければわかると思うんですけど、

 

 

 

①主人公・八神空が会社を立てると言い出す

ばくれつけんに合わせた人物紹介

③前回(Season1)の紹介

④姉・八神美海がドバイ旅行から”会ってほしい人”を連れて帰ってくるという報告がくる

⑤兄・八神陸の初恋の相手大島さんが登場。父・八神唯人といい感じになっている姿を兄が目撃する。

⑥姉・八神美海がドバイの皇太子ファッザを連れて帰り、ファッザは美海に47番目の妻になってほしいとプロポーズをする。父・八神唯人がぶちぎれる。

⑦大島さんが八神空と父が勤めている会社の事務員であることが発覚する。父といい感じの姿を目撃して以降兄は相変わらず病んでいる。

⑧父が夜に外出したため、八神家の姉・兄・空は追いかけて盗み見る。偶然八神空の幼馴染・灰原昌磨とファッザもあらわれる。いろいろあり、兄が大島さんに告白して気絶。

⑨家のシーン。⑧にいたメンバー全員の前で父が事の次第を話す。

空と父が勤めている会社・株式会社鬼ヶ島の次期社長に任命されるものの会社自体が借金を背負っておりつぶれかけであることから悩んでいるということが話される。

⑩父・空・大島さんで株式会社鬼ヶ島の社長に話に行き、父が継ぐことになる。

⑪八神家の日常的なシーンが続く

⑫兄と大島さんが両想いなことが大島さんの告白により発覚する。

⑬空が家族や社員含めてみんなで鍋をやろうとして、事務所で火災を起こす。灰原昌磨に救出してもらうが、死んだ母の肉声が入ったカセットテープを空が持っていったばっかりに、後からきた父は逃げ遅れる。鳥が火災現場に現れる。

⑭父は救出されており、家族に囲まれている。事務所は全焼している。

空が泣きながら謝るが、実はカセットテープはダビングされていたという事実が発覚しとたんにハッピーな感じに。

⑮父の社長就任式。空が日本一でかい会社を作ると叫んで終了。

 

 

 

 

話、破綻してませんか?

 

 

 

特に火事のシーン。なんで入れた?????????

 

火事のシーンって明らかに山場が不足しているから無理やりねじ込まれたのかなとか思ったんですけど違うんですかね。

だって火事いらないですもん。

 

 

あと

鳥は何なの?????????????????????

 

今回何か重要な局面、例えばぶちぎれている美海を抑える役目や火事が起きていることを報告し救出する役目などはアマワシとカムタカと名乗る鳥が負っているんですね。この鳥は喋れるし、他人の動きを封じることもできるスーパー鳥なんです。

 

いやそんなわけあるか。

 

鳥がやりますって言われてもはいそうですって受け入れられないよ。だって意味わかんないもん。

しかもこの鳥ここまで重要な役目を負っていながら

 

パンフレットに役名がのっていません。

 

そんなことある?びっくりしすぎて文字の大きさ最大にしちゃいました。

あくまで演者さんが複数の役をやるからだと思うんですけど、これについて謎のままにするならせめてのちのち調べられるよう役名とTipsくらいは入れておくべきじゃないですか?私のわがままですか?

 

また、この鳥に至っても設定が一貫していないんですね。

空のことは知らないのに美海は知っている。

灰原昌磨の成人式をみていたという発言をしているのに、空は知らない。

 

 

脚本演出の湯口さんは前回ガーすけと桜の子という作品で、ギリシャ神話のキャラクターを取り入れていることや今回の登場人物でシヴァというインド人がいることから今回も神話関連なのかな?と思い調べたのですが鷲が天日鷲神由来だとして、鷹は何なんですかね。ていうかわからない存在を入れる意味ってどこに存在しますか。

 

わかってもらおうと解説もせず分からない側を無知だと批判する姿勢ってすごく相手を見下していて失礼だと思います。これは番外編にあたる話ですが。

 

 

 

⑥全てに蔓延する資本主義的すぎる空気、マチズモ、年功序列など特権に無自覚な人間の態度

 

急に硬!ってなりましたよね。すいません。

資本主義すぎる空気って言うのは④の通りです。

マチズモっていうのは、男性性、男らしい男、男性優位主義ってことです。

最ムスをみていただいたかたなら分かると思うんですけど最ムスって基本的に八神家の最大権力として父親が存在するんですね。

そしてこの父親は本当に特権的な存在かつそれに無自覚なんです。

 

例えば、あらすじでいうところの⑨で主人公の八神空は親友の灰原昌磨やファッザにお金を借りればいいじゃないかと話すんですけど、

その時父は

「それ本気で言ってるのか?本気で言ってるなら今日限りでクビにするからお前の言うところの親友とやらに金を借りて会社でもなんでも建てればいい」

っていうんですよ。

何が問題なのか1ミリも話し合う気がなく、あくまで上から抑圧する姿勢ってめちゃくちゃ特権的だと思いませんか。これ以外にも同様の振る舞いが多々見られます。

私は家族や目上の人間にこれをやられるのが本当に嫌いです。わかってないから言ってるわけで、訳も分からずそれはダメと怒鳴られるのって建設的ではないですよね。

 

また、姉・美海がファッザを連れて帰ってきた時、父はブチギレるんですけど

それに対しての周囲は嫉妬なんじゃないか。って反応するんです。

 

 

父親が娘の結婚相手に嫉妬するのが当然であるという価値観って何十年前の話ですか?

 

 

これらの有害な男らしさ(トキシックマスキュリニティ)に則った行動、むしろそれを美徳だと感じている製作者に本当に辟易しました。

 

 

 

番外編

ワンダーヴィレッジという会社は最ムスに始まり、ワンシーズン前には7 MEN 侍の矢花黎さんを主演に据えた作品を上演しています。

こちらでは諸事情あり炎上したのですが、その際の理由の一つとして、

関係者と思しきTwitterアカウントが批判的な感想を呟いた方に

以下のように凸る、また煽るなどの行為を繰り返していることや、

文字打ちが関係者の某さんと似ているということがありました。

こちらは無関係のアカウントについてはモザイクをかけ、該当アカウントについてはアイコンのみモザイクを外した状態で加工しました。

f:id:notonlyAbutalsoB:20230702233015j:imagef:id:notonlyAbutalsoB:20230702233018j:image

 

 

 

 

残念ながら魚拓をとれておらず、以上のツイートしか私は画像を所持していないのですがその際のツイート内容を鑑みても、私はこちらの製作側の人間にジャニーズオタクには見る目がなく軽視していい、と考えているミソジニストがいるように感じており、不信感があります。

こちらのアカウントは現在原因究明や謝罪もなく消去されていることなど含め、私はワンダーヴィレッジが不誠実で大嫌いですし金輪際関わって欲しくないためSeason3の上演には反対します。

 

 

 

 

最後に

ありえないくらい長い悪口を読んで下さりありがとうございます。

この作品が好きな方もいることは重々承知です。

私も内村の演技が大好きで、内村のカテコでの晴れやかでキラキラとした笑顔が大好きです。内村の演技がいっぱい見れて本当に嬉しかった。みちはるの自信にみちており生き生きとした演技も大好きでした。

でも、私はこの作品はもういいかなと思います。

 

資本主義的やジェンダー観がしっかりしていないものが嫌いだということに関してはあくまで私個人の好みだということができます。

ですが、私はこの作品の面白さという観点においても許せなかったです。別に私に許されなかったからと言ってどうってことはないですが。(だからかいています)

ジェンダー観について、時代にあっていないからやポリコレ的にという捉え方をする方もいらっしゃると思います。

でも、私は何かしら作品というのはある程度の主張及び社会的意志が存在するべきだと感じていて、中でも舞台というのはメインカルチャーではないからこそメインカルチャー的な振る舞いをする必要がないと思っています。

この最ムスからは、そういった意志も感じ取れず、メインカルチャー的なあくまでマジョリティの無自覚な特権を強化する振る舞いが多く観測されたことがとても残念でした。

そもそもポリコレやトキシックマスキュリニティなどへの意識は、流行や時代の変遷に基づいた価値観ではなく本来侵害されてきた人権を回復する行為にあたるため、サブカルチャー的な舞台への反抗をしているのだとしても、それらを軽視かつ意志や意味のない作品を作っている時点であまり個人的に説得力がありませんでした。

 

脚本演出の湯口さんは

いわゆる「笑って泣ける話」というシンプルな脚本と「面白ければいい」という思い切りが良い演出に定評がある。

とこちらのサイトの方に書いてありますが、今回の脚本は話の筋が破綻しており、面白い点についても演者のアドリブに重きを置いていてあくまで脚本的な面白さではなかったと感じています。

 

また、人をけなさなくても面白く笑って泣ける物語は書けるはずなのに、空が兄のプレゼンテーションを誰にも響かないと馬鹿にするシーンなど、ツッコミにしたかったのでしょうが小馬鹿にしているようなシーンも多かったですよね。人の自意識をバカにするなよ。麻…競馬場かよ。

 

 

そういった点を含めて続編を作るならせめて製作者を変えたものが見たいです。一個人のわがままですが。

 

 

また本日の千秋楽の主演の発言を受けてこちらを公開するかは悩みました。本人がこんなに嬉しそうだから私は何も言わない方がいいのかもって思いましたし。

が、本人の希望と私の希望が常に合致している必要性はなく、

こちらは演者ではなく作品や作品含む体制への批判であり、やって欲しいという要望だけが受け入れられるのもおかしいのではと感じたので公開します。

 

最強で最高の自慢の息子Season3が行われませんように。

もし行われるなら脚本演出が変更される、パンフレットがもっと値段に見合ったものになっているなど運営体制が改善されていますように。

強く強く願っています。

 

 

追記:

 

いま現在いろいろな作品を見たうえで私が狭量だったかなと思う部分もありますが、やっぱりパンフレットの質だけは異常に悪いと思います。

演者同士の対談や作品、演者の演技についての語り、稽古風景などの写真、コラム、演出や脚本の語りはパンフレットに含まれていることが多いと思いますが、さいむすはこれがほとんどないです。

キャストインタビューって書きましたけど、さいむすのインタビューが長くても~450字程度な一方で、例えば『たぶんこれ銀河鉄道の夜』はキャストインタビューがだいたい1000字、『ロミオとロザライン』は約1500字です。後者2つに関してはこれに加えて稽古風景、演出家と出演者の対談もしくは演出家と翻訳家の対談、出演者同士の対談が含まれます。どれもパンフレットの値段はそこまで変わらないし、すべてコメディテイストの作品になります。他のつまらなさは飲み込んでも、パンフレットくらいは金額に見合うものを作ってほしいです。切実に。

2024年2月

 

 

俺たちのBANGをみたよ!

はい、タイトルの通り俺たちのBANGを見たよ!という話です。でも感想じゃないよ。悲しくなっただけの話。

 

俺たちのBANGとはこの5月6日から新橋演舞場ではじまった少年忍者が主演の舞台だ。

私は予測できないことが起きるエンタメが大の苦手なので普段は初日を取らないが、新卒という社会の悪しき風習に飲み込まれた結果うっかり初日昼のチケットを手に入れてしまい観ることになった。

 

今回の舞台は、新橋演舞場に舞台の見学に来た少年忍者たちが劇場支配人のゲンさんと掃除のお姉さんとまちおかまちこに出会い、なんやかんやあって解散という噂の中で衝突し解決し新橋演舞場でコンサートを開催するまでの日々を描いた話である。

 

今回の話のミソは彼ら少年忍者がそのまんまアイドルでありジャニーズJr.である少年忍者を演じているということにある。

現実と空想がオーバーラップし、フィクションとノンフィクションの境目が分からなくなる。

どこまでが彼らに実際に起きた出来事で、彼等が自分で考えて実際に発した言葉なのか、私たち観客には分からない。

 

このことがたぶんかなり重要性を帯びるのは最後の方にある解散についての喧嘩シーンだと思う。

全員が横並びに椅子を並べて、新橋演舞場で舞台が決定したよ!という報告をマネージャーの杉山さんに呼び出されてうけ、衝突するシーン。

この時のセリフにショックを受けた人も多くいると思う。わくの俺と青木には時間が無い、内村の俺たちみんな失敗作とか。

私も例に漏れずその1人で。

 

でも初日は大丈夫だったのだ。むしろすごく好きでドキドキした。前世の担当がHuluでしか配信されてないゼロスピンオフにでてビリビリ当てられながら激昂するシーンを思い出して私にしては珍しく本当に内村が大好きだ〜‼️って思って帰ってこれた。俺たちぜーんいん失敗作!!って本当にいいセリフだし(?)

 

でも7日の昼、同じところで私は一瞬自分の生命活動が終わったかと思った。

 

7日の昼の喧嘩シーンは初日昼とは様相が違った。

それまでも市川しんぺーさんによるギャグ伝授(?)などところどころ初日との変更点があった。

 

うちわくの喧嘩シーンはわくがすこしなげやりになるところからはじまる。

じゃあおれたちどうするわけ?みたいな感じで(セリフあんまりちゃんと覚えてない)わくがぐだぐだいって、

内村

そんなんだから解散なんだよ!やるきねえならおまえが辞めちまえよ!じゃあおれがやめる!俺たちぜーんいん失敗作でした!

わく

てめえあの人に何教わってきたんだよ!

 

みたいな流れ(たぶん)。

そのあと内村が真ん中の方に行って、檻から脱走した猛獣?ってくらい暴れてる内村をまわりが頑張って押えて、内村は席にもどって…って感じだったと思う。

 

で私はここの俺たちぜーんいん失敗作でした!の煽り口調が本当に大好き!かっこいい!演技上手!声でかい!よっ怪獣ちゃん!

ってバカテンション上がってたんだけど

 

7日の昼はこの流れがちがってて。

まず俺たちぜーんいん失敗作でした!がなくて。ないというか多分言葉に詰まったのかな?俺たち全員までしか聞き取れなかった。

でも、その日はそのセリフの応酬のとき弟組が止めるターンと少し被って、でもセリフとセリフの隙間に「なんで親は俺をジャニーズに入れたんだ」っていった。隙間じゃなかったかもしれない、声がでかいからききとれちゃっただけかもしれない。

その後内村はずっと真ん中で崩れ落ちた状態で泣いてて、黒田と檜山に慰められていた。

 

そのことばを言われた時息がとまった。人間ってほんとにショックのあまり息が出来なくなるんだって思ったくらいその一瞬だけ硬直した。

 

私は割と感受性が鈍くて何かをみてなくこともないしほかの感情でめちゃくちゃになることもあんまりない。初日もTLにショックを受けた人が流れてくる中ぼけぼけとなんの中身もないツイートをしていた。

 

でもあのセリフだけはこたえた。そもそもあのセリフは予想していない上に、セリフなのかアドリブなのか分からない。夜公演入ってないから今も分からない。夜公演の方が酷かったぽい印象をレポから受けてるけど。あのとき内村がそれを発した瞬間なんとなく舞台上の空気がちょっとビリっとした気がしたのだ。なんとなくだからわからないけど。

 

だから舞台に立ってる今、つい最近、そう思ったことがあるのかもしれないとおもったらけっこうつらくて。

私はやっぱりアイドルをやめられないからやっているのではなく、自分で選んでやっていてほしいのだと思う。なんつーわがまま。

 

14日、久々に見たけどそのときも曲追加されたりしてたり全然違くて、でも案の定そのセリフは言ってなかった。

結局あのセリフはいつ現れていつ消えたものなのか、どうして増えたのか。私は一生知ることはできないのだろう。

かなしー。

 

でもこの先内村担をやるにあたって、このセリフを生で聞いたことは絶対忘れられないだろうな。本当につらいならやめた方がいい、というかやめてくれ。申し訳ない。私は楽しくやっていてほしい。今のジャニーズジュニアで楽しくやってないひとを推すのは申し訳ない。普段は楽しそうだと思ってるんだけどね。12月のブログも信じてるし。どうすればいいんだろう。

 

 

TXT たまアリ公演 0418 感想

 

4月18日のさいたま新都心は異常なほど寒かった。冬かと思った。私は埼玉の男ばかり好きになるのに、埼玉が本当に嫌いだ。別に東京も好きじゃないけど。キモいし。

 

寒い中フォロワーと待ち合わせて一緒にファンクラブ特典を受け取ってVipの本確を受けた。受け取り場所って書いてあるからブースに入ったらグッズの受け取り場所で、ファンクラブ特典の受け取り場所やvipの本確場所は全然案内がなかったから結構迷った。ハイブは不親切おじさん。

 

本確を受けたあと暇になったのでどっか入ろうか〜となったけど、ありとあらゆる飲食店がオタクだらけで(そりゃそう)行き場が無くなった。でも仕方なくヨドバシでも入るかーと思ってはいった中にスカスカでいい感じのコーヒー屋さんを発見してかなり幸せになれた。おかげでvipの入場が始まる5分前とかになって周り誰もいないギリギリ大迷惑さんになったけどこんなに時間を満喫できたのは久々だったからよしとする。

VIPはサウンドチェックに入れる。サウンドチェックはだいたい3-4曲くらいを私服で歌ってくれる、その名の通りサウンドチェックなんだけどめっちゃファンサしてくれた。正直もうサウンドチェックで何を歌ってたか私はさっぱり記憶にない。テヒョンがGAPのAが恐竜のめちゃかわパーカーを着ててかなり良かったのと、ハートジュセヨーにぼむぎゅやヒュニンカイやスビンが色んなハートをくれた。このうちわを持っていったんだけど(ダサイって言わないで、ダサいけど)f:id:notonlyAbutalsoB:20230504103438j:image

ボムギュは指ハートだしひゅににのハートも絵のやつと違ったしスビンはこれだった🫶誰も絵のとおりやらない。でもそこがすき!

 

そう、私服や私服風衣装だと絶対こんなに顔整ってて身長高い人いるわけないのに何故か身近にいる友達みたいな感覚になる。想像上の理想の友達。

 

コンサートが始まってからもあんまり覚えてない。そもそも異常なほど席がちかかったし。花横前列とかもう二度と引けないよ。私の脳は整った顔の人間が歌って踊る姿を近くで見れば見るほど積載量オーバーになるらしい。24Kくらいあったのに私の脳内では720pにしかならない。かなしい。
全体的に演出はそこまで凝ってないけど、3Dアトラクション型コンサートという感じでかなり体験として楽しいコンサートだった。モニターが近かったのもあってなんとなくミニオンのハチャメチャライドを思い出した。
落下物がかなりあるんだけど、落下物をファンへの贈り物として捉えてるのではなくダイアモンドの粉を振りかけたかったから振りかけたみたいな使い方をするのが印象的だった。実際彼らは信じられないくらい美しい人間だからそれがかなり似合っていた。

今回間近でみてリアリティがないはずなのになんでこんなに現実なんだろうってこわくなった。私は友達という概念が好きだ。だから、彼らに友達を感じてしまうのが邪すぎて認めたくなくて数日苦しんだ。スビンは何回かファンサしてくれたり目が合ったりしたんだけど、いつも本当に友達みたいな顔をする。大学のよっ友。食堂であって少しだけ話してまた消える。そんな感じ。
その話をして、そういえば橋本涼も内村も友達みたいな顔でオタクを見るところが好きだなと思って自分にかなり虚しくなった。

彼らは作り物で、見た目もまるで現実では見た事がないが彼らを近くで見ている時まるで彼らが生きるパラレルワールドに飛び込んだような気持ちになった。彼らと共に送る学校生活。

ずっと同じことを話しているが、ずっとそれが衝撃だったのだ。ありえないはずなのに親近感がいままで見たどのアイドルよりわいてくることに。華がないとかとはまた別だと思う。華あったし。

ぼむぎゅが最初の方でスタッフになにか伝達事項があったらしくこっち側に座り込んでいたとき本当に3Dモデルにしか見えなかった。ぼむぎゅの非現実性って顔もだけど身体だと思う。うすくて肩幅が広くて2次元みたいな体つき。

 

そういえばスビンだけが指さして?バーンして?に反応してくれたんだけどただ指だけじゃなくて胴体ごと少し後ろに動かしてて(?)かなりダサくて愛しかった。

あと相変わらずVCRの凝り具合が異常だった。VCRだけの円盤出せよほんとに。

TXTは作り物で、現実味がなくて、でも現実にいそうなひとたち。
また943は正面で見れなかったけど、天気もデバウィンもえたなりもかなり良かったからまあいいかと思える。楽しかったな。

デバウィンとかえたなりとか、ああいう欲望だらけの闇堕ちアニメみたいな曲は他では見ない。だからすき。

セトリ的にはなんで毎回最新曲が最後なんだろうとかなんでえんでびはいってるんだろうとかなんでとれじゃーしかりオタクを映す演出をするんだろうとか気になるところ何個かあった。ほんとにえんでびなんで入ってたんだろ。いるか?

 

あと猫犬でオタクが犬になる時間きもすぎてうけた。隣のオタクがめちゃくちゃちゃんとワンワンワンワン!ウッウッウッウッ!ってやってたからなお面白かった。

怪物まだ生きてたの嬉しかったな〜

すびんがとばを長く続けたいって話をした時、てひょぴが60歳まで!みたいなこと言ってた時私の脳内にはTHE ALFEEと高見沢になったてひょぴがでてきていた。でも本当にそうで、彼らは長く活動すればするほど価値を持つグループだと思う。メンバーがどれだけ個人活動をしても居場所はやっぱりここだと思えるようなビジネス的な信頼関係がある。気がする。

彼らが自分を大事にして何歳まででも自分が満足するまで活動できるようにねがってる。THE ALFEEになろう。私はファンでは無いけど、TXTがTHE ALFEEになるまで応援するよ。

世界中の愛が横浜アリーナのセンターステージに集まってたんだ

今回のコンサートを見終わってすぐ、私はこの感情を記録しておかなければならないと思ったのでかきとめておこうとおもう。

レポではない。

 

私はアニメ東京B少年(2期からは改変して美 少年)のメインテーマを愛だと解釈していたのだけれど、それを改めて実感させられたコンサートだった。
いつでも愛について歌っていて、それは必ずしも性愛ではない。どちらかというと美少年は隣人愛だし、愛は地球を救うの愛だ。美少年(固有名詞)は地球を救う。

例えばsing itでは世界は愛に溢れていたし、Amazing romanceでは地球回すロマンスをしている。そういうしなやかさと強さをもった大きな大きな愛がある。それが美少年だと思う。

 

今回のコンサートでは、その愛を私たちに渡してくれた。

龍我が美少年のメンバーにみんなを幸せにする準備はできてるのかい!ときくターンがあった。

幸せにするよ!愛してるよ!って言ってくれるアイドルはいっぱいいるけど幸せにする準備で号令をかけるアイドルは初めて見た。

 

あとSIX SENSES。

私はストとか本家のSIX SENSESが大好きなんだけど、彼らとはまた違う有無を言わさぬ強さがあった。多分それも愛があるから。

止めれるか俺らをって言われても止められるわけないでしょう、そんなに強い力を持った人たちをとしか思えないくらいとにかくつよい存在たち。

真のつよさってやっぱりマッチョないきりじゃなくて愛なんだね。

 

 

今回のコンサートは単純に演出もセトリの組み方も良かったと思う。
スタトロが最後にあるのが王道だけどスタトロが中盤にあるとファンサ貰えなかったなあとか、ずっとスタトロ回っててこっちら辺全然来なかったなあとかじゃなくてみんなで盛り上がる曲でただ盛り上がって終わるから後味がスッキリしていた。


台風ジェネレーションのブラウン管のテレビに映るカラオケみたいな歌詞と、平成顔ではないが確実に綺麗な那須の顔が歌詞の間から少しだけのぞくのがなんとなく今作り出す平成ぽくて、カラフルなクリームソーダみたいで、いまの世の中で那須が人気なことがすごく理解出来た。


Not foundは3人だけかなあと思ったら残りの3人とバクステメンステから歩き出して元があんなにいいnot foundをこんなに演出で超えることができるんだとシンプルに感動した。

 

ラップのかなぴ。
かなぴはわりと音がポンッとしていてすごく聞き取りやすいラップをするしリズム感があるからおしゃれだ。歌詞もよかったし。猪狩くんがなるせちゃんならかなぴはイヨンジ。

 

 

アメロマで結婚しようっていったり、悪いことしちゃう?って言ったりする那須で会場が揺れててこの会場には那須ガチ恋女しかいないのかとびっくりした。

あと世界旅行コーナーの最初がスペースジャーニーなのがすごかった。世界に旅行します!っていって初っ端宇宙に行く規定外行動には誰もついていけないしだからこそ美少年がヒーローなんだよね。

 

龍我が鬼ちゃんみたいだったし、全体的にぷりっぷりのぴかぴかですごかった。一緒には言った友達は甘エビみたいだったねって言ってたけど本当にそう。ほっぺのちょっと上の目の下ら辺が赤くなるのが自然仕様なのすごすぎる。私ははやく龍我がモデルの韓国コスメルックを見ながらメガ割で爆買いしたい。あんなに綺麗な子そう簡単に出てこない!

しかもステージ上でいきなりブルピンのどぅどぅどぅ踊り出して那須につれさられてたのめちゃくちゃうけた。

 

 

浮所はオタクの声が小さいことに終始厳しくて面白かった。浮所のソロっていつもちょっと性愛すぎるくらい性愛で、わざとそれを煽っていくスタンスだなと思っていたけど今回結構外していて、それがなかなか見慣れなかったけどやっぱりパワーがえげつないから会場黙らせててすごかった。

 

チョンマルサランヘヨでジュリアナ扇子もったたいりゅ従えて猫耳つけた藤井くんが踊ってるのが最高だった。あんなん三高なんだよね。にしてもかっこよすぎるけど。

 

昼の方がMCおもしろかった。かなぴがまえの20倍くらい喋るようになってたしそれがかなり面白くてうれしかった。でもかなりゅがどうしてもかなりゅでいっしょになりたい!ムーブ起こしてヘイト買っててウケた。なんなんだろうかなりゅって。

 

ブンシャカラカの圧。ブンシャカラカって本当にプデュ曲すぎるけどそれをこえてなんか修行みたいになってた。本人たちが掛け声とかで合わせていて、でもそれが全然怖くなくてそれすらかっこよくて太陽みたいだった。

かなぴソロ▶︎シクセン▶︎ブンシャカラカの流れがかなり神だったんだけど、ブンシャカラカ終わったあとハアハアしてる音聞こえるのに浮所が会場煽った上でステージ歩き出してマジで言ってる!?って思った。人間の体力じゃない。

 

コンパスのこと大好きなんだけど最後ラスサビで顔が6分割されてどん!って映るのが救いだった。私はコンパスが宗教画なことに救いを感じていたけど6分割の方が救いだった。そんなことってあるんだ。 

 

吉吉bang bangがどシンプル神曲!ジャニワで聞いた時も少年収できいた時も神曲!と思ったが本当に神曲!吉吉bang bangという曲が今の美少年に与えられたこと、もっと真剣に考えなければならないこと。

 

 

そう、コズメロでセンターステージにいたとき、みんなが真ん中を向いていた時、まるででっかい太陽を生成しているみたいだった。

美少年が宇宙含め全てに存在する愛を無限回収して、それをでっかい太陽にしてみんなを照らしていた。
美少年はそういう、常人が想像できないレベルの愛を持って振りまいていて、そうやって世界中を幸せにするんだと思う。愛の伝道師たちだから。